平和構想連続講座「戦争の時代に平和への道をひらく 」第1回「新たな戦争の時代と国際法・人権・国際社会」

ウクライナやパレスチナで、「止められない戦争」が多くの市民の命を奪い続けています。また、東アジアに目を向けると、米国と中国との緊張関係が強まるなか、日本では「台湾有事」への「覚悟」を政府要人が口走り、前例のない規模での軍備拡大や米軍との一体化、秘密保護法制の強化が進められるなど、戦後日本の平和主義を形成してきたすべてのシステムが崩落し、「新たな戦争」ともいえる状況が現出しています。

こうした急速な「戦争の時代」への動きに対して、市民社会の側がどのように対抗し、状況を反転させ、あらたな平和への道を切り開いていくかが問われます。平和構想研究会では、平和構想提言会議が2022年12月に出した提言に基づき、これをさらに具体化していく議論を積み重ねていくために、連続講座を開催していくことにいたしました。

現状認識を共有したうえで、中長期的な視点から平和への構想を練り上げていきたいと思います。この連続講座は、早稲田大学平和学研究所と、日本平和学会関東地区研究会の共催のもとで行われます。

第1回の講座では、青山学院大学の申惠丰教授を講師に招き「国際法」と「人権」をキーワードにして、現状と展望を考えます。

開催概要

◇日 時:2024年10月5日(土) 16時~17時30分

◇場 所:早稲田大学 14号館 ※教室の詳細は追って連絡

◇司 会:川崎哲(ピースボート)

◇登壇者:申惠丰(青山学院大学教授)

「新たな戦争の時代と国際法・人権・国際社会」

◇主 催:平和構想研究会

◇共 催:早稲田大学平和学研究所、日本平和学会関東地区研究会

◇チラシはこちら

◇申込方法:こちらのQRコードを読み取るか 以下URLをクリックから

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdk28GplG9QKFqWOsWlYDgSF2xfoxzzRKR1bKYk1fIt8pAkGw/viewform?usp=sf_link

◇お問い合わせ:

平和構想研究会 shudantekijieiken(at)gmail.com
http://heiwakosoken.org/

早稲田大学平和学研究所 堀芳枝 y-hori(at)waseda.jp
https://www.waseda.jp/inst/cro/news/2024/09/02/17289/

メールアドレスは(at)を@に変えてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です