【アーカイブ配信】公開セミナー「戦争ではなく平和の準備を」第2回

 政府は昨年12月、安保3文書の一つである「防衛力整備計画」の中で、防衛費を今後5年間で43兆円とすることを閣議決定しました。これまでの1.6倍超となる計画です。  国会ではこの財源や増税をめぐる議論が続いていますが、そもそも、このような防衛費増大じたいの是非が論じられなければなりません。防衛費とはどのような性格のものであり、その増額は日本の国家、経済、社会にどのような影響を与えるのか。  軍事史の専門家である山田朗さんから、戦前からの教訓を含めて、お話を伺います。

● 講師紹介
山田朗(やまだ・あきら)
1956年大阪府生まれ。明治大学文学部教授、専攻は日本近現代史。主な著書として、『大元帥・昭和天皇』(ちくま学芸文庫)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『帝銀事件と日本の秘密戦』(新日本出版社)など。
● 主催 平和構想研究会

●山田先生作成のレジュメはこちら(PDFファイル)
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